飛行機の機内食の時間は?タイミングは?短くてもあるかないか

国際線の飛行機に乗るとき、機内食の出る時間はいつなのでしょうか

飛行機に乗るときの楽しみが、普段は食べられない機内食。

以前と比べて、最近はエコノミークラスでも有名店とコラボしたり、美味しいものも増えました。

でも、一体いつのタイミングで、何回出てくるのか、気になりますよね。

私も知らないうちは、わざわざ直前の空港で食べて失敗したりしました。

でも、国際線の機内食のタイミングって、実はほぼ決まっているんです。

そこで今回は、国際線の機内食の時間や出るタイミングをご紹介します。

LCCではなく、機内食が無料の航空会社について紹介していますので、参考にしてください。

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飛行機の機内食が出る時間は?回数は?

国際線の飛行機で、機内食が出る時間は、フライトの長さによって、3種類に分けられます。

1.長距離便(アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなど)
2.中距離便(シンガポールなどの東南アジア)
3.近距離便(台湾・香港などアジア)

それぞれの種類別に、機内食の流れをご紹介します。

1.長距離便(アメリカ・ヨーロッパなど)の機内食のタイミングは?

アメリカやヨーロッパなど、夜を超える長距離のフライトの流れは、以下の通り。

離陸

1~2時間後 1回目の食事

消灯(夜中のスナックあり)

着陸2時間前 2回目の食事

着陸

プレートで出てくる機内食の回数は2回

1回目は、離陸から1~2時間後。

2回目は、着陸の2時間前に出てきます。

1回目と2回目の間に一度、消灯したままで軽食が出ます

1回目の食事は、「beef or chichen」みたいな2種類の食事が用意されていることがほとんど。

メニューの書かれたカードが、座席のシートポケットに入っているので、最初に目を通してどちらにしようか考えます。

2種類から選ぶ場合も、余分には積んでいますが、片方が人気でなくなってしまうこともあります。

私も一度、聞かれることもなく魚の方を配られたことがあります。

後ろから2列目だったので、最後で選択肢がなかったんだと思いますが、一言の説明もありませんでした。

聞けばいいんですが、アメリカの航空会社で、無愛想な外国人のCAだったので、勇気もありませんでしたね。。

ちなみに、2回目の食事の方は、最初から1種類しか用意されていないこともあります

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みんな寝た後の朝食メニューということで、サンドイッチとか、1回目より簡単なメニューが多い気がします。

1回目と2回目の間の軽食は、消灯したまま、暗い中で配られます

寝ている人も多いので、起きている人だけに渡されました。

私が経験したのは、水のペットボトルにクリームパン、クラッカーなど。

暗い中でCAが袋から一つずつ配っているので、「あれ何?」と思っていたら、アイスクリームだったこともあります。

寝ていて気づかない人も多いので、2回の機内食のように、後からわざわざ配ってくれるということはないようです。

夜中にアイスクリームとか、もらったら食べちゃうけど、体にいいとか悪いとか、何がなんだかよく分からなくなります(苦笑)

2.中距離便(シンガポールなど)の機内食はいつ出る?

シンガポールやマレーシアなど、東アジア・東南アジアの中距離のフライトの流れは、以下の通り。

離陸

1時間後 1回目の食事

消灯

着陸2時間前 2回目の食事(軽食)

着陸

機内食の回数は2回

1回目は、離陸から約1時間後。

2回目は、着陸の2時間前に出てきます。

出てくるタイミングと回数は、長距離便と同じです。

ただ、2回目の食事が、パンやスープなどの軽食であることが多いのと、消灯中のスナックがないところが違います。

食事と食事の間隔が短いので、出発前にがっつり食べてしまうと失敗します。

3.近距離便(台湾・香港など)の機内食はあるかないか?

台湾・香港・中国・韓国などアジアの近距離のフライトでも、機内食は出ます。(福岡-釜山などのごく短い便は除く)

流れは以下の通り。

離陸

1時間後 食事

着陸
機内食の回数は1回

食事は、離陸から約1時間後に出てきます

飛行時間が短いので、機内食を食べ終わって、ちょっとゆっくりしたら、もう着陸態勢に入る、という感じ。

こういった短い路線の客室乗務員は、休む暇がなくて忙しそうですね。

短いフライトなので、ゆっくり映画を見る時間はあまりありません。

それでも機内食が出ると、飛行機らしい楽しみ方ができます。

さいごに

国際線の機内食が出るタイミングと回数についてご紹介しました。

1.アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなどの長距離便は2回。
1回目は出発2時間後。
2回目は到着2時間前。
間に軽食あり。

2.シンガポールなどの中距離便2回。
1回目は出発1時間後。
2回目は到着2時間前。

3.台湾・香港などの近距離便は1回。
出発1時間後。

いつも出されるがままに食べていましたが、事前に知っておくと、乗る前や1食目の量を調整したりできますよね。

特に夜出発の便は、もう寝る時間だから出ないだろう、と思っても、1時間後にはがっつり出てきます。

飛行機の中では、出発時間や現地時間には関係ないスケジュールで動いています。

せっかくの機内食を楽しむためにも、出発前の食事時間には気をつけてくださいね。

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