国際線の飛行機に乗る時、機内食の英語のやり取りが聞き取れないかも!と心配になりますよね。
客室乗務員には何て聞かれる?何て答えたらいい?
慣れないと、前方から機内食を積んだカートが進んでくるにつれて、気持ちも焦ります。
私も初めての国際線では、急に英語を話さないといけなくなり、焦りました。
そこで今回は、機内食の英語が聞き取れないと心配な場合のために、英語で何を聞かれるのか、何と答えたらいいのか?を簡単な英語でご紹介します。
機内食の英語が聞き取れないかも、と心配でも大丈夫!
機内食の注文のとき、英語が聞き取れなかったらどうしよう、、と心配になりますよね。
でも、英語がわからなくても心配ありません!
飛行機の中では、英語が聞き取れなくても大丈夫です。
確かに客室乗務員には英語で話しかけられるかもしれませんが、自分が口にだすのはほんの数単語。
そもそも国際線の飛行機には、全く英語が話せない人も多く乗っています。
客室乗務員も英語を聞き取れない人の対応に慣れていますので、イライラされることはありません。
また、エコノミークラスでは時間的な制約から、客室乗務員も最初から簡単な英語しか使いません。
英語を聞き返されている間にも、他の乗客に機内食を配らないといけませんからね。
なので、英語が聞き取れない!と心配な人でも使えるような、ごくごく簡単なやりとりさえできれば大丈夫です!
私が初めて一人で国際線に乗ったのは、高校二年生のとき。
初めての海外でもあり、機内食を配ってくれた外国人の客室乗務員との会話が、授業以外の初めての英語だったかもしれません。
自分のところへ回ってくるまでに、前の列の人が何て言っているか聞き耳をたてて、セリフも決めていましたが、
いざ自分のところへ顔を近づけて、客室乗務員に聞かれたら、頭が真っ白になりました。
窓側席だったので、とっさに隣の人のプレートを指さして、「this,this」などと言いました。
今思えば恥ずかしいですが、、そんなのでも通じるので、あまり心配しなくても大丈夫です。
機内食を選ぶときの英語は?何と聞かれる?
機内食を配るときに、客室乗務員は何と聞いてくるのでしょうか?
話しかけてくる英語は、たった一言。
「fish or beef?」(魚?牛肉?)
メインメニューの単語2語を並べただけです。
「fish,please.」
と答えれば、それで完了!
たったこれだけの英語が話せれば、機内食サービスはスムーズに終わります。
エコノミークラスのメインメニューは、基本的に2択です。
料理の説明は、客室乗務員からはされません。
特に空いている便でなければ、エコノミークラスの客室乗務員は忙しいんです。
「fish or beef?」
聞かれるのはこれだけです。
ちなみにメジャーなメインディッシュは、
fish
beef
pork
chichen
その日のメニューは、メニューカードがシートポケットにはさんである場合が多いです。
日本発着の飛行機なら、日本語と英語が両方書いてあります。
自分の席へ回ってくるまでに、どちらにするか考えてください。
もし、「fish」や「beef」の単語すら言えない!という場合は、メニューカードを指し示すだけでもOK。
どちらにしようかは、メニューだけ見ているとけっこう迷います。
でも実際に開けてみると、想像と違って、隣の人のメニューが羨ましい、、というのは機内食あるある(笑)
聞かれてから悩む時間はあまりないので、当たり外れも楽しみと思って、決めてくださいね。
機内食の頼み方 英語で伝える時の注意点
メニューカードを指し示すだけでも通じるけど、せっかく海外に行く飛行機に乗る機会。
機内食を頼むのは、簡単な英語のやり取りの練習にもなるので、せっかくなら英語で頼んでみましょう。
希望のメニューを伝える英語は「fish,please.」
このとき、確実に通じるコツは、メインディッシュの「fish」を強く言うこと!
礼儀としてpleaseもつけたほうがいいですが、客室乗務員が聞き取ろうとしているのは、メインディッシュの部分。
特に、最初のアルファベットを強調すると通じやすいです。
「fish」なら「フィ」
「beef」なら「ビ」
「pork」なら「ポ」。
慣れない英語を発音するのはちょっと照れますが、通じなくて何回も大きな声で言うのはもっと恥ずかしい!
文章で「I would like to have fish meal,please.」なんて言うより、「fish」と一言で伝わればそれでいいのです。
とにかく英語に自信がないうちほど大事なのは、はっきり言うこと。
直前に「なんて言おう(汗)」とパニックになった場合は、隣の人を真似しちゃいましょう。
さいごに
機内食の英語が聞き取れないと心配でも大丈夫!
実際に機内で機内食のやりとりに使う英語は、ほんの数単語です。
大事なのは、自信がなくても希望のメインディッシュを、はっきり強調して伝えること!
外国の航空会社を使う場合は、担当のCAが日本語を話せなければ、機内食のやり取りも英語になりますが、「fish」と一言だけ通じれば、それで大丈夫。
とはいっても、人と人とのやり取りなので、想定外のことも起こりえます。
一度で通じなくても、機内食がもらえないこともありません。
でもそれもいつか良い思い出になるので、あまり心配せず、飛行機の機内食、楽しんでください!