語学学校EFボストン校の体験談!実際のおすすめポイントと評判は?


いざ語学留学に行くとなると、語学学校はどこにしようか迷いますよね。

それぞれ良いところや気になるところはありますが、実際には行ってみないと分からないこともたくさんあります。

今回は、私が通ったEFボストン校について、実際に行ってみた経験からおすすめできるポイント、想像と違ったことをご紹介します。

郊外にあるEFボストン校ならではのメリットもお伝えしますので、参考にしてください。

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ボストンの語学学校 EFボストン校のおすすめポイントとは?実際に行ってみてよかった点

多国籍の留学生がいる

私がボストンを選んだ理由は、日本人が少ないからなのですが、これは予想通りでした。

EFボストン校も、日本人が少ないだけでなく、ヨーロッパの学生も多く、非常に多国籍だったところは良かったです。

1クラスは15人ほど。

内訳は、次のような感じです。

メキシコ3、ブラジル2、日本2、韓国2、台湾1、トルコ1、イタリア1、スイス1、フランス1、チリ1。
※もちろん時期によって変動します。

カリフォルニアなどアメリカ西海岸では、クラスの8割がアジア人と聞いたりするので、こういった多国籍な環境はボストンならでは。

多国籍の学生が多いと、ホームステイ先でも日本人同士がルームメイトになる可能性は低いです。

私が滞在中には、日本人同士のルームメイトは聞いたことがありません。

私がホームステイしたのも、10人の留学生がステイしている小さな寮のような家。

ルームメイト3人、ハウスメイト7人でしたが、日本人は私1人でした。

韓国人は3人いましたが、他のハウスメイトが台湾・ブラジル・タイなど多国籍だったので、韓国人も英語で話していました。

同じEFボストン校に通っていた韓国や台湾のハウスメイトとはとても仲良くなり、帰国後にお互いの国に遊びに行って再開を喜んだり、今でもメールのやり取りをしています。

日本人が英語を学ぶには、留学生の国籍の割合はとても良い学校でした。

大学進学を目指す真面目な日本人学生が多い

ボストンには大学が多いので、EFボストン校で英語の基礎力をつけてから、アメリカの大学進学を考えている学生も多く来ていました

中には19歳の日本人で、この後はアメリカの大学へ進学する、と言っている男の子もいて、若いのにもうここまで行動していてすごいなと思いました。

ボストンには日本人が少ないといっても、語学学校で日本人が集まると、どうしても一緒に遊んだり旅行に行くことはあります。

そして中には途中から、英語を学びに来たんじゃなくて思い出作りに来たんじゃないの?と自分で分からなくなる人もいます。

でも、大学進学を目指す学生は、目的意識がはっきりしているので真面目です。

EFボストン校には、こういった真面目な学生がある程度いるので、語学学校全体の雰囲気が保たれているように感じました。

以前にカナダの語学学校に3週間行ったことがありますが、そこでは大学進学を目指す学生には1人も会いませんでしたので、これも学術都市ボストンならではです。

実力に応じて、クラスをレベルアップできる

EFボストン校では、最初のプレイスメントテストで、会話クラスと文法クラスのレベルが分けられます。

その後も先生が「この子は上のレベルのクラスに行ってOK」と認めると、週ごとにどんどんレベルアップしていけます

レベルは多く(12くらい)分かれていましたので、レベルアップの機会も多いです。

レベルアップできると、モチベーションも続きますよね。

私のクラスからも毎週1人くらいのペースでレベルアップしていなくなり、下のクラスから新しい子が入ってきていました。

私のハウスメイトだったメキシコ人は、2ヶ月の滞在で、5回もアップしていて、毎週のように喜んでいました。

一方、私はというと、先生の目に留まらず、レベルアップは一度もできませんでしたが。。

最初のプレイスメントテストで実力以上の点を取りすぎたのか、クラスで目立たなさすぎたのか?

ただ授業内での発言は自分でも少なかったと思っているので、納得してます。

とにかく語学学校に行くのが初めてだと、自分の英語力がなさが不安になったりしますが、逆に最初の英語力が低くて、下の方のクラスから始まった方が、レベルアップのチャンスがあって楽しいですよ。

もう一つ、EFボストン校で一番よかったのは「EF海外インターンシップ・プログラム」(アメリカでは「ボランティア体験プログラム」)なのですが、これは本当によかったのでまた別の記事にします。

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ボストンの語学学校 EFボストン校の評判は?想像と違ったところ

寮が英語環境ではない

EFボストン校は大きい学校なので、学校に併設の寮があります。

留学前に、滞在先をこの寮にするか、ホームステイにするか選べるのですが、断然寮よりホームステイをおススメします!

学校の寮は、語学学校内にあるのに、英語の環境ではないからです。

多くの国の学生と一緒に生活できて、いろんな人に会えるのが寮のメリット、といいますが、実際には、寮ではみんな同じ国の人と固まります。

授業が終わると、もうわざわざ英語で話そうとしないんです。

英語を話さなくても、寮での生活には困りませんから。

確かに、寮に滞在している日本人は、日本人同士で仲良くてそれはそれで楽しそうでしたが、、、、

英語を学びにボストンに来たのに、目的がずれてしまっていますよね。

どうしても同じ国同士で固まってしまうから、と、途中でホームステイに変える人も何人もいました

私は初めからホームステイを選んでいたのですが、寮から引っ越してきた学生に話を聞いて、寮にしなくてよかったと思いました。

EFボストン校に行くなら、私は強くホームステイをおススメします。

唯一、無料で食べられる(というか滞在費に含まれている)寮のごはんだけは美味しいと評判でした。

先生の質がばらばら

大きい学校だけあって、授業をもつ先生はたくさんいます。

そのせいかクラス担当の先生たちが、何度も変わりました。

同じレベルの同じクラスでも、何の前触れもなく、変わります。

いろんな先生に会えるのは良いことかもしれませんが、この先生いいなぁと思っても、もう二度と来ない、ということもありました。

先生はパートタイムだったのでしょうか?

最後まで同じ先生だったクラスは1つだけ。

いい先生というのは、元気で、一人ひとりの発言を促して「もっと話せ!」「話してないのは誰だ!」とけしかけてくれたり、

雑談から始まってアメリカ人ならではの話(大統領選の時期だったので、選挙の仕組みと問題点、自分の意見など)に発展させてくれたりしました。

一方で、語学学校なのに、外国人にも分かるくらい滑舌が悪い先生もいました。

「もう一度授業を受けたい」とみんなから人気の先生もいましたが、先生の質がばらばらで、すぐいなくなる人もいる、というのが正直な感想です。

EFボストン校の住所はボストンじゃない!郊外にあるメリットとは?

EFボストン校が、よく他の語学学校と比べられる点は、郊外にあるというところです。

実際の住所は、「200 Lake St, Brighton, MA 02135」。

中心部ではないので、街の名前も「Boston」ではなく「Brighton」です。

確かにEFボストン校は、ダウンタウンではなく、メトロも通っていない郊外にあります。

でも、おかげで学校の敷地は広いし、学校周辺ものんびりしていて、治安がよかったです。

ボストン滞在中、私は2回ほど、少し怖い思いをしましたが、どちらももっとダウンタウン近くの街中です。

ちなみに怖い思いとは、バス停で待っているときに、通りかかった車から

「どこに行くの?」「そっちの方面にいくから乗せてあげるよ」と話しかけられました。

最初は道を聞きたいのかと思って、真剣に英語を聞いていたのですが、途中で「コレは乗せようとしてる!」と気づいて「No」と言って無視しました。

ボストンは大学が多く、アメリカの中では治安が良いといわれていますが、やっぱりダウンタウンには人も多く、危険もあります。

一方、郊外のEFボストン校は、校庭をリスが走ったりしているのどかな雰囲気です。

メトロは10分以上歩かないと乗れませんが、バスが近くまで通っているので、交通の便も悪くありません

学校帰りにバスでダウンタウンにも行けますし、私も何回も行きました。

学校の裏に丘のような広い庭もあって、自由に遊べるし、すぐ近くのテニスコートでテニスもしました。

留学中は、あまり運動する機会がないので、こうしてすぐ体を動かせる環境はリフレッシュにも最高です。

ダウンタウンは、どうせ休日も遊びに行ったりするので、私は郊外のEFボストン校を選んでよかったです。

さいごに

語学学校にもたくさんあって、どこにしようか迷いますが、ポイントは自分が何を重視するかです。

私はEFボストン校にしてよかったですが、語学学校は途中で変えることもできますし、実際に現地でどれだけか通ってから、別の学校に移った日本人もいましたよ。

私も当初の4カ月から、現地で3か月に変更しました。

実際に行ってみると、いろいろ考えが変わることもあるものです。

世界中のいろんな留学生がいるので、柔軟に対応できるところも語学学校の特徴です。

大事なのは、どの学校に行くかより、そこで自分がどう過ごすか。

まずは何を重視するかを決めて、納得いく語学留学をしてきてください!

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