国際線のチェックインに遅れそうなとき取るべき方法。締め切りギリギリなら?


国際線に乗るときに、チェックインに遅れそうになったらどうしたらいいのでしょうか?

一般的には、出発の2時間前の到着が勧められていますが、いざ家を出たら、道路がすごい渋滞してる!電車が遅れてる!などということもあります。

これじゃ遅れそう!乗れなかったらどうしよう!なんとかする方法はないの?と焦りますよね。

今回は、私が空港で働いた経験から、チェックインに遅れそうなときに、取るべき方法をご紹介します。

注意点もご紹介しますので、いざというときの参考にしてください。

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国際線のチェックインに遅れそうな時、取るべき方法

国際線のチェックインに遅れそうな時、取るべき方法をご説明します。

最初にお伝えしておきますが、チェックインに遅れても「確実に乗れる方法」というのは存在しません

チェックインの締め切り時間に遅れる場合、受け入れるかどうかはその場の航空会社の判断です。

今回紹介する方法は、チェックインの締め切りに遅れそうなとき、できるだけスムーズに手続きするための方法です。

この方法を取っても、遅れれば、乗れない可能性も十分あり得ることをご理解ください。

そのうえで、

遅れそうな時、取るべき方法

1.空港への到着予想時刻を確認(国際線チェックインカウンター)

2.国際線のチェックイン締め切り(出発1時間前)間際になりそうなら、旅行会社か予約センターへ電話

3.ギリギリに着いたら、急いで国際線のチェックインカウンターへ

それぞれについて説明します。

1.空港への到着予想時刻を確認(国際線のチェックインカウンター)

まず、このままだと空港(チェックインカウンター)に何時頃に到着しそうか、大体の到着時間を予想してください

航空会社へ連絡したほうがいいのは、この予定時間が出発1時間前に間に合わなさそうな場合です。

1時間前というのは、多くの航空会社のチェックイン締め切り時間です。

一般的に言われる「2時間前」は余裕を持った時間なので、1時間前までに到着できそうなら連絡は不要です。

焦って航空会社へ連絡する方の中には、「今、どこどこにいます!」と場所を告げる方もいますが、正直、場所を言われてもよく分かりません。

場所ではなく、到着予想時間を確認してください。

正確には分からないでしょうから、だいたいでけっこうです。

航空会社や旅行会社へ電話するときには、この時刻を伝えます。

2.国際線のチェックイン締め切り間際になりそうなら、旅行会社か予約センターへ電話

到着予想時間が、出発の1時間前を切りそう!という場合は、電話で連絡を入れましょう

一般の方が、空港へ直接電話する方法はありません。

連絡先は、旅行会社でチケットを取った場合は、旅行会社へ。

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それ以外の場合は、航空会社の予約センターです。

旅行会社の営業時間外で、つながらない場合は、航空会社の予約センターでも大丈夫。

連絡を受けた部署から、空港の係員へ連絡を入れてくれるはずです。

焦っていると思うので、航空券を手元に用意して電話しましょう

電話で伝えるべき項目は、以下です。

・行き先(分かれば出発時間や便名)
・人数
・名前
・チェックインで預けたい荷物の数
・到着予想時刻

連絡を入れると、少しほっとします。

ただ、電話口でも担当者から言われると思いますが「遅れても乗れます」という確約ではありません。

あくまでも、到着後の手続きをスムーズにするための電話なので、期待はしすぎないで、急いでいくだけです。

航空会社の予約センターも、混んでいてなかなか繋がらないことも多いです。

電話がつながらなければ、仕方ありません。

そもそも、電話すれば乗れるというわけでもないので、とにかく急いで行くだけ

3.ギリギリに着いたら、急いで国際線のチェックインカウンターへ

空港へ到着したら、急いで、航空会社のチェックインカウンターへ向かいましょう。

もし列が並んでいても、出発1時間前ギリギリであれば、係員をつかまえて、チケットを見せてください。

遅れそうという電話を入れていれば、係員もすぐ分かるかもしれません。

すぐに、チェックインの手続きをしてくれれば乗れるということ。

チェックインカウンターで、もう時間を過ぎていますと言われれば、乗れません。

ターミナルやカウンター間違いは致命的なので、到着前に調べておきましょう!

特にターミナルを間違えたら、もう乗れないと思ったほうがいいです。

カウンターはもし分からなければ、そこらへんの空港関係者に聞けば分かります。

乗れる乗れないの判断は、いろいろな条件(到着した時間、便の混み具合、他の乗客のチェックイン状況など)で、その場その場で決められます。

数分なら大丈夫、とか、前回は乗れたから大丈夫、などとは言えません。

渋滞や電車の遅延など、本人の責任ではないのですが、航空会社の責任でもないので、おとなしく係員に従ってください。

もし、無事にチェックインできたら、急いで、保安検査場へ進みましょう。

スムーズに通り抜けられるように、特に機内持ち込みの液体物は、ジップロックにいれて準備しておいてください。

その後、出国審査・搭乗口へと進んだら、なんとか飛行機には間に合ったということ!

ようやく安心です。

さいごに

国際線のチェックインに遅れそうな場合に、取るべき方法についてご紹介しました。

まずは、到着予想時刻を確認して、出発1時間前に間に合わなさそうであれば、旅行会社か航空会社の予約センターに電話しましょう。

電話を入れたからといって、必ず乗れるという保証ではありませんので、期待し過ぎは禁物です。

到着まで気持ちが焦りますが、ターミナル・カウンター間違いのないように、到着までに確認しておきましょう。

また、スムーズに手続きができるよう、パスポート・航空券や、機内持ち込みの液体物の準備をしておいてください。

無事に予定の飛行機に乗れるといいですね!

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