空港の搭乗口で呼び出しされるのはどんな理由?

国際線に乗るとき、搭乗口でよく乗客を呼び出しています。

あの呼び出しは、一体どんな理由で呼び出されてるのでしょうか?

自分も突然呼び出される可能性はあるのでしょうか?

今回は、搭乗口で呼び出しはどんな理由でされているのかご紹介します。

実際には様々な理由があるので、よくある理由を、予期できる場合と、突然呼び出される場合に分けて、ご紹介します。

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搭乗口での呼び出し理由1.予想できる場合

搭乗口で呼び出しされる理由のうち、自分で呼び出しされるかもしれないと予想できる場合について、ご紹介します。

アップグレードのキャンセル待ちが取れた場合

例えば、エコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードをキャンセル待ちしている場合。

搭乗までにキャンセル待ちが確約できた場合は、搭乗口で呼び出されます。

アップグレードのキャンセル待ちは、もし取れなくても、座る座席は確定しているので、搭乗口までは問題なく行くことができるのです。

自分でもキャンセル待ちが取れたら、呼び出しされるはずと分かっているので、もし呼び出しがあったら嬉しいパターンですね。

乗り継ぎで来たけど、チェックインが終わってない場合

乗り継ぎの場合、提携の航空会社であれば、最初のチェックインのときに、乗り継ぎ分のチェックインも終わっています。

でも、航空会社同士が提携していなかったり、乗り継ぎ分のチェックインがオープンしていなかったなどの理由で、乗り継ぎ分はチェックインしないまま、搭乗口へ来てしまう場合もあります。

本来は、搭乗口に来る前に、乗り継ぎカウンターでチェックインが必要なのですが、知らずに搭乗口まで来てしまう乗客もいます。

そんな場合には、搭乗口でチェックインのために呼び出しをされています。

搭乗口での呼び出し理由2.突然呼び出される

搭乗口で呼び出しされる理由のうち、自分では何も問題ないと思っていても、突然呼び出されるパターンについてご紹介します。

座席の画面が故障した

意外とあるのが、座席の故障で、他の席に代わってほしいという依頼。

映画などを見る画面が故障したとか、ひじ掛けが動かない、などもあります。

長距離フライトで映画が見えないのも辛いですよね。

これとは違いますが、私は以前、全座席の機内エンターテインメントサービスが故障した、ということがありました。

子連れが隣同士になれないから

満席の場合にあるのが、他の乗客のために座席を代わってほしいという依頼。

特に、航空会社が協力を依頼するほどのケースは、小さな子連れが、バラバラの席になっている場合です。

本来は、チェックインカウンターで解決するはずなのですが、解決しなくて搭乗口まで持ち込まれると、呼び出しの対象です。

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自分には何も非はありませんが、よっぽど悪い席に代わることはないので、なるべく協力してあげてください。

忘れ物

気づかないうちに忘れ物をしていて、届けてくれている場合もあります。

重要なところではパスポートや、eチケットの控えなどを忘れている人もいます。

広い空港で、拾ってくれた人に感謝です。

満席によるアップグレード

エコノミークラスが満席以上で、ビジネスクラスが空いている場合、何人か無料でビジネスクラスへアップグレードされる場合があります。

無料でビジネスクラスへ代われるなんてラッキーですよね。

私も一度、これでアップグレードされたことがありますが、ビジネスクラスに慣れなさすぎて、食事などかなり遠慮してしまいました。

せっかくの機会、もっと満喫すればよかったなぁと今でも思います。

もしこのパターンでラッキーな呼び出しをされた方は、ぜひ楽しんでください。

飛行機の変更依頼

珍しいパターンですが、知り合いが、ほぼ同じ時間の別の航空会社に代わってほしいと依頼されたことがあります。

理由はアップグレードと同じで、満席のため。

急な変更ですが、旅慣れていて、そんなに急いでなければ、応じてくれる人もいるのです。

知り合いは、謝礼金も受け取ったそうです。

このように、自分に身に覚えがなくても、呼び出されることはあります。

搭乗口での呼び出しに備える注意点

ご紹介したように、搭乗口では急に呼び出しをされる場合があります。

呼び出しに気づかない場合、搭乗直前の、改札を通るときに、声をかけられることになります。

急な呼び出しに焦らないためにできることとしては、まず搭乗口には早めに行くこと。

搭乗は30分前からが多いので、呼び出しはその前にされます。

イヤホンは、アナウンスが聞こえないので、やめたほうが無難です。

個人名の呼び出しだけでなく、急な搭乗口変更や、現地の天候による飛行条件(引き返す可能性があるなど)をアナウンスしている場合もありますので。

また、海外の空港では、当然ですが英語で呼び出されます。

外国人のスタッフが呼び出している場合は、日本語の名前が読みにくくて、ちょっと違って聞こえる場合もあります。

「ケイスケ」が、「ケースカ」みたいな。

また英語は普段聞き慣れていないからか、ただのアナウンスと思って聞き逃しやすいので、特に呼び出しを待っている場合は気をつけましょう。

さいごに

国際線の搭乗口で呼び出しをされる理由について、ご紹介しました。

自分で呼び出されるかもしれないと予想できる場合もあれば、身に覚えがないのに突然呼び出される場合もあります。

突然呼び出されるとびっくりしそうですが、アップグレードなど、良いお知らせの場合もあるので、もし呼び出されてもあまり心配しないで、カウンターへ行ってくださいね。

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