ホームステイの持ち物に洗剤は必要?シャンプーは?ドライヤーは?


ホームステイは海外旅行と違って、ホテルに泊まるわけではないので、どんな持ち物が必要なのか気になりますよね。

特に日用品については、ホストファミリーと一緒に使っていいものと、自分で用意しなければならないものがあります。

私も出発前には悩んだものの、現地では全く使わなかったものもありました。

今回は、特に気になる日用品の洗剤・シャンプー・ドライヤーについて、私の経験を踏まえて、持っていくべきかどうかをご紹介します。

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ホームステイの持ち物に、洗剤は必要?

ホームステイの場合、洗剤は持っていく必要ありません

洗濯は自分でする場合と、ホストファミリーが家族の分と一緒にしてくれる場合がありますが、

まずホストファミリーが一緒に洗ってくれる場合は、「洗剤だけちょうだい」とはまず言われません。

自分で洗濯する場合は、もちろん洗剤が必要になりますが、そのとき現地調達で十分

海外では、洗濯は日本のように毎日するところは珍しいです。

私は3カ国でホームステイしましたが、どこも1週間に1回程度。

必要であれば、現地に着いてから、次の洗濯までに洗剤を買いに行く余裕は十分ありますよ

そのためにも、特に下着は1週間分程度は用意していきましょう。

現地の洗剤ならではの匂いも、良い思い出になります。

海外の洗剤は大きいので、余った分を持って帰るのは現実的ではありません。

最後の余りは処分するか、ホストファミリーが使ってくれるのであれば渡しましょう。

何も言わずに置いてくるのはダメです。

私がアメリカでホームステイした家には、洗濯機の横に、前の留学生が置いていった残りの洗剤がたくさんそのままになっていました。

そして、たまたまホストマザーが、それを一気に片付ける場に居合わせて、

ボトルに書いてある留学生の名前を見て「very old!」(だいぶ前の留学生だったんでしょう)と言っているのを聞きました。

その時の留学生は好意のつもりだったのかもしれませんが、すごく迷惑になってました。

ただ、海外のドラッグストアで洗剤を少量だけ買うのも難しいので、

下着を洗剤を使って手洗いしたい、などという場合は、かさばらない少量だけ持っていってもいいですね。

その場合は、干すものも必要になりますね。

私は洗濯ネットを持っていって、下着も一緒に洗っていました。

だいたい乾燥機で乾かすので、干すハンガーなどは不要です。

洗濯ネットはかさばらないので、使わなくても持っていくと便利です!

ホームステイの持ち物に、シャンプーは?

ホームステイ先でのシャンプー・リンスは、ホストファミリーのものは使いませんので、自分で用意します。

滞在が1~2週間の場合は、日本から旅行用の小さいボトルに入れていけば十分

それ以上滞在する場合は、持っていくのは大変なので、3週間以上なら現地調達がオススメです。

洗剤と一緒で、こちらも匂いがのちのち思い出になります。

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特に外国のシャンプーって、日本のものより匂いが強いものが多いです。

アメリカには「いちご」や「オレンジ」など、たくさん種類がありました。

シャンプーは日本と同じくらいの大きさだったので、私は帰りにも持って帰ってきました。

帰国後も日本で使うと、買ったときの思い出と一緒に蘇って、なんだか惜しいくらいでした。

もちろん、余りは現地で処分してきてもいいですね。

ただ、日本のシャンプーと比べて、同じ値段で質が良いかといえば、そうではない。

髪がきしむ、というか、多少傷んでしまう感じはありました。

気になる方は、小さなトリートメントなら日本から持っていきやすいです。

それから、もしシャンプーやトリートメントを持っていく、もしくは持ち帰る場合、飛行機の機内持ち込み液体物の制限に引っかかります。

飛行機内で使うことはまず無いので、持ち物に入れる場合は、必ずスーツケースに入れましょう

ホームステイの持ち物に、ドライヤーは?

ドライヤーは、ホームステイ先によってあったりなかったり。

あれば貸してもらえますが、無い場合は、タオルドライで寝るしかありません。

私はカナダとオーストラリアでホームステイした家庭には、ドライヤーが無かったので、枕にタオルを敷いて寝てました。

できれば乾かしたいけれど、さすがにドライヤーは現地調達しても、その後日本では使わないし、ホストファミリーも要らない。

もったいないですよね。

私は行き帰りの荷物がかなりかさばるので、ドライヤーは海外にいる間はあきらめています。

でも、どうしても髪を乾かさないと寝られない!という人もいますよね。

その場合は、日本から持っていく必要がありますが、注意点があります。

日本からドライヤーを持っていく場合の注意点は、コンセントの形と変圧器。

まずコンセントの形。

日本は2つ穴ですが、海外のコンセントは3つ穴だったり、1つだけ丸い穴の3つ穴だったり、形状がいろいろ。

合う形のアダプターを買っていかなければいけません。

アダプターは安ければ数百円ですが、もう一つ厄介なのが変圧器。

コンセントの電圧が日本と海外では違うので、変圧器が必要です。

私も変圧器は持っていましたが、これが2,000円くらいするし、重いんですよね。

しかもアメリカとヨーロッパでも違う変圧器が必要なので、帰国後、使う機会はあまりありません。

ホームステイのドライヤーのために買うのは正直もったいないかなという気もします。

そして、これだけ用意しても、電圧の関係か?電流の関係か?

お気に入りのドライヤーも、海外で使うと「風が弱い!」ということがあります

以前に友達が海外旅行へ、わざわざ大きなドライヤーを持ってきていたのに、ホテルで変圧器も取り付けていざ使おうとすると、

「ふぅ~ん」

という弱い風・音しか出ず。。

せっかく重くてかさばる荷物だったのに、とても残念そうでした。

持っていく場合は、そこまで覚悟の上で、スーツケースに入れてくださいね。

さいごに

日用品の洗剤・シャンプー・ドライヤーについてご紹介しました。

海外旅行では、洗剤やシャンプーを現地のドラッグストアで買うことはまずないので、現地調達は、ホームステイならではの経験になります。

ホームステイは荷物が増えがちなので、迷ったら、現地で調達できるか考えてみてください。

買い物はドキドキするけど、ホームステイの始めの経験としてピッタリなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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