ホームステイでよろしくお願いしますの英語は?ただいまやお腹いっぱいは?


ホームステイで「よろしくお願いします」は英語で何と言えばいいのでしょうか

着いてさっそく挨拶したいのに、日本語の「よろしくお願いします」「お世話になります」は英語でどうやって言ったらいいかなかなか難しいですよね。

私がホームステイに行ったときも、「よろしくおねがいします」と言いたい気持ちはやまやまなのに「Hello」しか出てこず、最初からつまづきました。

同じように、ホームステイ中に必ず使うであろう「ただいま」や「お腹いっぱい」も、いざとなると何と言えばいいのか迷います。

そこで今回は、ホームステイで「よろしくおねがいします」、「ただいま」、「お腹いっぱい」の英語での言い方をご紹介します。

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ホームステイで「よろしくお願いします」は英語で何と言う?

ホームステイに着いたとき、お世話になるホストファミリーに「これからよろしくお願いします」と言いたいですよね。

「よろしくお願いします」は、英語で「Nice to meet you.」です。

厳密に日本語の「よろしくお願いします」にピッタリの英語というのはないのですが、

「Nice to meet you」は文字通り「会えてうれしい」という気持ちの他に「はじめまして」の意味も持ちます

教科書で習うより「Nice to meet you」というのは、とても便利で、大きな意味を持つ言葉なんです。

初めて会うホストファミリーには、笑顔で「Nice to meet you!」

相手から握手してくれることが多いです。

これで十分「今日からホームステイよろしくお願いします」の気持ちが伝わりますよ。

私は初めてホームステイに行ったとき、「Nice to meet you」の持つ意味の大きさを知らなかったので、他にも何か言わなきゃと思って、

中学校の英語の教科書に載っていた「How do you do?」と言ってみましたが、全然とんちんかんな感じで伝わりませんでした。

「Nice to meet you」と同じと載っていたから使ってみたんですが、こちらは会話ではほぼ使われない英語でした。

「Nice to meet you」と最初の挨拶した後、よく聞かれるのが

「How was your flight?」(飛行機はどうだった?)

私は3回ホームステイに行きましたが、毎回、最初の質問はこれでした。

遠くから来た留学生への、ホストファミリーからの決まり文句のようなものなんでしょう。

ただ、まだ全然英語に慣れていない状態で急に聞かれると答えに焦ります。

「It was good.」とか「It was OK.」だけで大丈夫です。

例え全然OKじゃないフライトだったとしても、こう答えるのが精いっぱいだったりしますし。

答える余裕があれば、

「I’m tired.」(疲れた)
「I have jet lag.」(時差ボケになった)

などが使える表現です。

ホームステイで「ただいま」を英語で言いたいときは?

語学学校などからホームステイ先へ帰ってきた時、日本語の「ただいま」は英語で何というのでしょうか?

辞書で調べると、よく「I’m home.」と出てくるのですが、この表現は日本語の「ただいま」ほど使われていません。

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実際には、帰ってきてホストファミリーと会うと

「ただいま」の代わりに「Hi」と言うだけです。

私がホームステイした家はどこも笑顔で「Hi」というだけで、誰も「I’m home.」とは言っていませんでした

日本では帰ってきたら「ただいま」という言葉が習慣になっていますよね。

誰もいなくても「ただいまー!」と大きい声で言って、わざわざ帰ったことを知らせたりします。

だから私も最初は、黙って家に入って、会って初めて「Hi」というだけじゃ変な感じがしました。

なんだか、それじゃたまたま道で会った時の挨拶みたいじゃない?って。

でも、外国ではそれが「ただいま」の伝え方なんです。

「Hi」だけでも言うことに意味があるので、きちんと声に出して言ってくださいね。

私がホームステイした家では「Hi」だけでしたが、

ホストファミリーによっては、「I’m home」と言うところもあります。

これは事前に教えてもらえることではないので、ホストファミリーのやり方を見て真似してくださいね。

ホームステイ中、英語で「お腹いっぱい」と伝えるには?

ホームステイでのごはんがもう食べられないとき、「お腹いっぱい」は何と伝えるのでしょうか?

「お腹いっぱい」の英語は「I’m full.」

アクセントは「アイ」と「フ」。

「フル」の「ル」は言わないくらいでいいです。

短い文ほど、アクセントは大事です。

実際に伝えるときには、お腹を押さえながら

「It’s good, but I’m full.」(美味しいけど、お腹いっぱい)

と言うのがおすすめ。(もちろん美味しいと思わなければ「I’m full」だけでOK)

「I’m sorry」というより「It’s good」と言った方が喜ばれます

残すのが申し訳ない、せっかく用意してくれたのに申し訳ない!という気持ちは日本人ならでは。

外国では、はっきり自分の意志を伝える方が好まれます。

私は、オーストラリアへホームステイに行ったとき、友達の家に招待されて、夕ごはんをごちそうになったとき、

何種類もピザがあり、だいぶ食べたところで、追加のポテトとスープをお皿に乗せられて、さすがにお腹いっぱい。

でも、せっかく招待してくれたのに、しかも美味しいのに言いにくい!と思っていたら、

別の日本人が「It’s good, but I’m full!」。

そうしたら、その家のマザーはすぐに笑顔で「OK」と言ってました。

きちんと伝えれば、こんなにあっさりした反応なんだと驚きました。

食が進まないのを見て、「もういらない?」などと声をかけてもらえることは期待できません。

申し訳ないからと小さい声もダメです。

大きめの声で、はっきり遠慮なく伝えましょう!

きっと思ったより、さっぱりした反応ですよ。

さいごに

ホームステイで使いたい英語の3つの表現をご紹介しました。

「よろしくお願いします」は「Nice to meet you!」

「ただいま」は「Hi」

「お腹いっぱい」は「I’m full.」

おすすめの言い方は「It’s good, but I’m full.」

かんたんな英語なんですが、いざその場面になると「これでいいの?」と思ってしまうようなものばかりです。

ただいまを言わないとか、察してもらえない、といった外国の文化も含めて頭に入れておけば、実際に使うときにも焦りません。

どれも大事なのは、声に出して伝えること。

素敵なホームステイの時間を過ごしてくださいね!

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