ホームステイで困るお父さんの呼び方は?ホストファザーの呼び方。


いざホームステイを始めてみると、ホストファミリーをなんて呼んだらいい?と困ることがあります。

特にホストファザー

あまり呼ぶ機会もないだけに、いざ呼ばなきゃいけない場面になって、

本当に呼び捨てでいいの?日本じゃ失礼すぎるけど?

と、私も戸惑いました。

でも呼んでみたら、向こうは全然気にしてないんです。

今回は、ホストファミリーの名前の呼び方について、私の経験談をご紹介します。参考にしてください。

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ホームステイ先の【お父さん】(ホストファザー)の呼び方とは?

私は今までに、オーストラリア、カナダ、アメリカの3か国でホームステイしたことがありますが、
結論から言うと、呼びにくいホストファザーも呼び捨てでオッケー。

ホストファザーの名前が「グラハム」なら「グラハム」。
「ケビン」なら「ケビン」。

ホストマザーも同じく、「マリー」なら「マリー」。

日本だったら、もし自分の家に外国人がホームステイしていて、自分の親を「よしお」とか呼んでたら、すごい違和感ありますけどね。

でも、海外では呼び捨てが普通。

私も最初呼ぶときは、すごく戸惑いました。

初めてオーストラリアに行ったときのホストファザーは、「グラハム」と言う名前のマリオみたいなひげ面のおじちゃん。

親切にも最初に「グラハムって呼んでね」と言ってくれてたけど、それもなんだか社交辞令のような気がして、聞き流してました。

ホストファザーとはあまり会う機会もないし、だいたい家にいるときってわざわざ呼ばなくても会話できますよね。

でもある夕方、ホストファザーと部屋に2人になったとき、ホストファザーが

「今日の夜は誕生日パーティーで出かけるよ」

とだけ言って、すぐ忙しそうに作業を始めました。

「え?誰のパーティ?私も行くの?今のは準備してって意味?」

と疑問が浮かんだけれど、なんだか忙しそう。

そこで、呼びかけようして、

「えっ!何て呼んだらいいの?」

と初めて疑問に思いました。

そういえば、「グラハム」って呼んでって言ってた気が‥。
でも誰もグラハムって呼んでるの聞いたことないし、、、
「ファザー」じゃダメ?

「グラハム」って呼びすてじゃん!
呼びにくいよ~。

でも、もし「準備して」の意味なら、ここでぼんやり立ってるわけにもいかない。

思い切って

「ぐ、ぐらはむ?」

と言ってみると、

「ヤッ?」(Yesの意味)と満面の笑みで応えてくれました

おーこれでよかったんだぁーと安堵の瞬間。

その家のお父さんのことを、名前で呼び捨てするのは、日本人にとっては抵抗がありますよね。

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ホームステイでの名前の呼び方は?ニックネームの場合もある

大人は呼び捨てでオッケー。
それなら、子供ももちろん呼び捨てでオッケー

私がカナダでホームステイしていた家には、3歳と5歳の子どもがいました。

ジェニファー(5歳。女の子)
ジェイソン(3歳。男の子)

私は二人とも、このまま「ジェニファー」「ジェイソン」と呼んでました。

ちなみにホストマザーは、この子達を略して呼んでました。

「ジェニファー」は「ジェニフ」。
「ジェイソン」は「ジェイ」。

2人とも始まりが「J(ジェ)」なので、最初は「ジェ」しか聞き取れなくて、どっちのことを呼んでるのか聞き分けられなかった。

だんだん、語尾になんとなく「フ」が付くか付かないかか、と分かるようになりました。

聞き取りはできたけど、このビミョーな「フ」の発音は難しかっただろうな。

他に、ニックネームがある場合もあります

私の友達がステイしていた家の子供は、「KJ(ケィジェィ)」と呼ばれてました。

本当の名前は知りませんが、これも略なんでしょうか。

私の友達も「KJ」と呼んでました。

要するに呼び方は、基本的に呼び捨てでオッケー
ニックネームがある場合は、ニックネームということです。

余談ですが、日本語の名前が外国人に呼んでもらいにくい場合、ニックネームをつけるのはアリです。

本名「ともひろ」が、ニックネーム「Tom」(トム)とか。

韓国人、中国人もニックネームをつけている人をよく見ました。

アジア人を「アーサー」「メロディー」などと呼ぶのは最初ヘンな感じしましたが、本名より断然呼びやすく便利でした。

ホームステイ先に手紙を書くときの呼び方は?

ホームステイが終わってお別れのときや、帰国後に手紙やメールを書くことってありますよね。

そのときの文面でも、ホストファザー&マザーのことは呼び捨てです。

例えば「Dear Kevin, Marie」など。

私も日本に帰ったあと、お礼の手紙を送ったり、その後しばらく、近況報告のメールをしたりしました。

返信で、子どもの写真を添付してくれたりして、とても嬉しかったです。

「話せないけど書ける」という単語は多いし、辞書も使えるので、メールのやりとりは、会話とは違う勉強になります

ちなみにもし、誕生日カードを書く場合も「Happy birthday,Kevin」。

大人でも呼び捨てで書いてOK。

逆に、Mr.などをつけると、他人行儀な感じがします。
せっかくホストファミリーになってくれた家族なのに、ちょっとよそよそしい。

ホームステイ先なら、こちらも敬われるより、親しく感じてくれた方がうれしいですよね。

「呼び捨て」っていう日本語が無礼な雰囲気を出していますが、外国でファーストネームは失礼ではないです。

さいごに

ホストファミリーの呼び方、ちょっとしたことですが、ふとした瞬間に、意外と困りますよね。

特にホストファザーは、日本と同じように考えるとすごく呼びづらいですが、呼ばれた本人はなんとも思ってません

自分はホストファミリーの子供なのではなく、大人の1人として受け入れられていると考えると呼びやすいです。

遠慮せず呼んで、仲良くなってください。

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