ホームステイで使いやすいお礼の英語、お別れの英語。最後はメッセージカードがおすすめ

ホームステイでお礼を言う機会は数え切れないほどあります。

「Thank you」「Thank you very much」だけでも伝わりますが、もっと感謝の気持ちを表すために、他の表現を使いたいときもあります

また、お世話になったホストファミリーとお別れの際には、普段通りの「see you」「good bye」以外の言葉で、特別な感謝の気持ちを伝えたいですよね。

でも、とっさに必要となるお礼とお別れの英語、覚えておかなければ使えません。

長いフレーズをたくさん頭に入れても、その場で使えなければ意味がありません。

そこで今回は、私の3回のホームステイの経験を踏まえて、使いやすいお礼とお別れの言い方をそれぞれ3つ厳選してご紹介します。

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ホームステイで使いやすいお礼の英語の言い方

使いやすいお礼の英語の言い方
・Thank you for everything.
・Thank you for your hospitality.
・I appriciate it.

Thank you for everything.

「いろいろありがとう」

Thank you のあとに、「for everything」を付け加えるだけ。

これで「とにかく何もかもありがとう」という意味になります。

部屋や食事など、本当にとにかく何もかもお世話になるホストファミリーへはピッタリの言葉です。

Thank youはすぐ言い慣れるので、そのあとに付け加えるだけなら、すぐ言えそうですよね。

Thank you だけよりも、気持ちも込めやすいです。

Thank you for your hospitality.

「おもてなしありがとう」

これもThank youの後に付け加えるだけ。

「hospitality」は「おもてなし」という意味です。

友達の家で食べ物などを出してもらってその家から帰る時、「Thank you for your hospitality.」というのが、ネイティブには決まり文句のようなもの。

私もこの言葉は、アメリカ人のルームメイトが友達の家で言っているのを聞いて知りました。

でもホームステイでは、自分でも使えるシーンがよくあって、便利でした。

ホームステイ中は、ホストファミリーの友達の家に連れて行ってもらうこともあるので、その帰り際にネイティブと同じように使えます。

私もホストファミリーのおばあちゃんの家や、ホストマザーのママ友の家、ハウスメイトの友達の集まりなどについて行ったことがあります。

ハウスメイトの友達の家では、初対面の私の話を興味を持って聞いてくれ、私もとても楽しい時間を過ごしたので、Thank youだけじゃ言い足りないなと感じていたところ、

この言葉を聞いて「ぴったり!」と思いました。

別れ際のホストファミリーに向けても、感謝の気持ちを表すのに使えます。

I appriciate it.

「どうもありがとう」
Thank you以外に使いやすい簡単な感謝の言葉といえばこれ。

アクセントは、アプリシエイトの「リ」。

心から感謝を伝えたい時、Thank youしか知らないと、自分でも感謝の気持ちが消化不良になります

私もThank youしか言えない頃は、ホストファミリーとの別れ際、本当によくしてもらって感謝しているのに他の言葉が見つからなくて「Thank you,Thank you」と、Thank youの大安売りみたいになってました。

I appriciate it.と言えると、Thank youの後に重ねて使ってもおかしくない。

Thank youよりフォーマルな言い方とされていますが、Thank youじゃ言い足りないくらい感謝の気持ちを表したい時に使ってみてください。

私はこれで消化不良の気持ちは無くなりました。

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I appriciate it.のitを他の言葉に代えても使えます。

ホームステイで使いやすいお別れの英語の言い方

byeや seeyou以外の使いやすいお別れの英語をご紹介します。

使いやすいお別れの英語
・It was nice to meet you.
・Hope to see you again.
・Let’s keep in touch.

It was nice to meet you.

「あなたに会えてよかった」

ホームステイに着いたときに「よろしくお願いします」の意味で使える「nice to meet you」。

It wasを付けて過去形にすれば、お別れの挨拶に使えるんです。

ホストファミリーとのお別れにはもちろん、仲良くなった友達にも使えます。

I hope to see you again.

「また会いたいです」

see you againは決まり文句なので、これにI hope toをつけただけ。

Iを無くして、「Hope Thank see you again」だけでも使えます。

ホストファミリーってまた会えるか分からないけど、また会えたら嬉しい。

その素直な気持ちを表すのにピッタリです。

Let’s keep in touch.

「(これからも)連絡取ろうね」

keep in touchというのは慣用句で、「連絡を取りあう」という意味。

海外での出会いは、また会うのはなかなか難しいけれど、メールや手紙などで連絡を取り合って、これからも関係を続けていきたい。

そう思えた相手に使える言葉です。

語学学校で出会った友達によく使えます。

友達とメールアドレス交換をした後に言ってもいいですね。

私はアメリカのボランティアで働いていたテレビ局のディレクターから、最終日に言われました。

決まり文句だったのかもしれませんが、なんだかとても嬉しかったです。

その後の連絡は、テレビ局の自動配信のメルマガばかりですが(苦笑)

ホームステイのお別れにはメッセージカードがおすすめ

ホームステイから帰るときは、カードや手紙にメッセージを書いて渡すのがおすすめです。

よく英会話の本などに、別れ際の長い挨拶文が書いてありますが、実際の別れ際には、そんな文はとっさに出てこないし、話してる時間ありません。

私は3回のホームステイとも、ホストファミリーはけっこうあっさりしていて、お互い涙で抱き合う、みたいなシーンは無く、ハグして一言くらいでもうお別れでした。

決して関係が悪かったわけではなく、数年後に再訪したくらいなんですが、どこも何人も留学生を受け入れているホストファミリーだったので、お別れも慣れてたんでしょう。

この私のように最後の別れ際に、きちんと感謝を伝えようと考えていても、その場になったら伝えきれずに、心残りの可能性もあります。

そんな場合にも、、あらかじめ手紙を書いておけば、感謝を伝えそびれることはありません

もちろん最後にちゃんと話しができた場合も、手紙があって悪いことはありませんので、ぜひ用意しておくことをお勧めします。

ホームステイ先を出発するときに直接渡してもいいし、部屋の机やベッドの上など、必ず見てもらえそうなところに置いておくのもいいかも。

では、そんな最後のメッセージカードに使える英語をご紹介します。

手紙だからこそ、ちょっと長いフレーズが使えますね。

I’m looking forward to seeing you again.
また会えるのを楽しみにしています。

I had a great time with you.
あなたたちと素晴らしい時間を過ごせました。

Thank you for accepting me at your house.
私をホストファミリーに受け入れてくれてありがとう。

さいごに

ホームステイで使いやすいお礼とお別れの英語をご紹介しました。

最後にメッセージカードや手紙を渡すと、口で伝えきれない感謝の気持ちを伝えられるのでおすすめです。

なかなか思ったとおりに言葉が出てこないホームステイですが、最後はちゃんと感謝の気持ちが伝わるといいですね。

素敵な思い出を作ってきてください!

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